トヨタの新型スポーツカー「GR Supra（ジーアール スープラ）」の記者発表会が5月17日、トヨタカローラ福岡の「GR Garage 福岡空港」（福岡市博多区板付1）で行われた。

トヨタカローラ福岡社長の金子護さん

　「スープラ」は、1978（昭和53）年に誕生したトヨタスポーツカー。車名は「至上かつ最高」を意味するラテン語に由来する。日本では第1世代、第2世代は「セリカXX（ダブルエックス）」として販売。第3世代からは北米と同じ「スープラ」に統一。

　新型スープラは、2002年に生産を終了してから17年ぶりに5代目として復活。TOYOTAは新型スープラを同日より、全国のトヨタ車両販売店を通じて販売。グレードは3種類、カラーは8種類を用意し、中でも「マットストームグレーメタリック」は本年度生産分24台という。価格は490万円～。

　トヨタカローラ福岡社長の金子護さんは「新しくなったスープラがこれから福岡の街、九州の街、日本全国、世界各国へたくさん走っていくことを祈念している」と話した。

　今月19日まで、同店ショールームで展示会を行う。営業時間は10時～18時。