石蔵酒造の「博多百年蔵」(福岡市博多区堅粕1)の製造直売所内に10月5日、「SAKE TASTING BAR(酒テイスティングバー)」がオープンした。
「博多百年蔵」は同社が運営する酒蔵で、製造直売所では日本酒などの販売や試飲を行っている。今回、直売所の一角にバーカウンターを新設し、同社の日本酒やリキュールなどを飲み比べできるメニューを提供するほか、同社の酒造りを紹介する映像も上映する。
同社の石蔵利亘さんは「以前から何か体験型のコンテンツを提供したいと考えていた。日本酒について詳しく知りたい、酒造りの現場を見たいという声もあり、今回、映像を見ながら当社の酒を楽しんでもらえる場を設けた」と経緯を話す。
テイスティングメニューは2種類を用意。3種類の日本酒を飲み比べできるセット「粋-IKI-」(1,500円)は、「純米大吟醸 百年蔵」、福岡県のオリジナル酵母「F44」を使った「純米吟醸 百年蔵 F44」、同社のロングセラー商品という「吟醸 如水」をそろえる。日本酒初心者にも楽しんでもらえるようにと用意した「彩-IRODORI-」(1,200円)は、「スパークリング清酒 あわゆら」、「日本酒仕込みの梅酒 ソーダ割」、福岡県産イチゴ「あまおう」を使った「博多スパークリングあまおう」の3種類を提供する。いずれも各50ミリリットルで、「粋」には奈良漬クリームチーズ、「彩」にはミックスナッツとドライフルーツのつまみが付く。
石蔵さんは「利用者からは『ゆっくり飲むことができていい』という声も頂いている。日本酒の香りも感じてもらえるよう、酒器にもこだわった。日本酒や博多百年蔵を身近に感じ、楽しんでもらえる場所になれば。今後は限定酒などの提供も検討しているので、気軽に足を運んでもらえたら」と来店を呼びかける。
営業時間は11時~17時。火曜定休。