米のバンズを使う「お米バーガー」専門店「コメコメバーガー 博多駅前店」（福岡市博多区博多駅前3、TEL 092-471-5566）が10月13日、ホテル「プリンス スマート イン 博多」1階にオープンした。

店内の様子

　運営は「コメコメバーガー」（中央区赤坂1）。今年3月に福岡市城南区に1号店をオープンし、山口、東京にも店舗を展開。同店は5店舗目で、メニューをブラッシュアップさせ、米バーガー以外のメニューも充実させた直営フラグシップ店として出店する。店舗面積は約40坪。席数は46席。

　米バンズは九州産ヒノヒカリを使った「白米バンズ」と佐賀県産の大麦などが入った「雑穀米」バンズの2種類を用意し、店内の鉄板で焼き上げる。メニューは、稚加榮（ちかえ）オリジナルレシピのめんたいこ漬けだしを卵に加えて仕上げた「博多の老舗『稚加榮』の明太（めんたい）だし巻きOCOMEバーガー」や、福岡県産銘柄鶏「はかた一番どり」と鹿児島県の福山黒酢を使った「チキン南蛮OCOMEバーガー」（以上590円）などを提供する。

　米粉を使ったパンメニューも新たに展開し、カレー店「ナイル」のカレーを使った「米粉の揚げたてコメコメカレーパン」（300円）や、「サラダチキンプレスサンド」（750円）などもそろえる。

　社長の別府崇さんは「日本人の主食であるお米をしっかりとおいしく食べてほしいため、商品は出来たてにこだわり、全て注文が入ってから作っている。九州の食材を使ったバーガーを食べて健康で元気な暮らしを送ってほしい」と話す。

　営業時間は6時30分～20時。