ホテル「プリンス スマート イン 博多」（福岡市博多区博多駅前3）が10月13日、開業した。

ツインルーム

　運営は西武・プリンスホテルズワールドワイド（東京都豊島区）。同社が福岡県内でホテルを運営するのは2007（平成19）年に営業終了した「北九州プリンスホテル」以来となる。

　「プリンス スマート イン」は、若年層をメインターゲットとした宿泊特化型のホテルブランドで、2020年10月に東京・恵比寿に1号店を開業。現在、熱海や京都などに5店舗展開し、今回九州初出店となる。

　敷地面積は約821平方メートル。地上14階建て。1階はエントランスがあり、レストラン・カフェとしてお米バーガー専門店「comecomeBURGER（コメコメバーガー） 博多駅前店」が出店。2階はチェックインエリア（ロビー）、3階～14階は客室。客室はツインルーム74室、ダブルルーム116室の計190室を用意する。

　ホテルの専用アプリを使うことで、ロビーの専用機で顔認証機能によりチェックインできるほか、スマートフォンをドアにかざして部屋のモバイルキーとして使える。

　客室料金は1室1泊1万円前後。