クイズモール博多（福岡市博多区東那珂1）で9月18日、「秋のグルメフェア」が始まり、飲食テナントがキッズメニューやワンコインメニューを提供する。

　今年3月にオープンした同施設は、地上3階建て、総売り場面積4,833坪の大型商業施設。人口の伸び率も高い立地で、20～30代のニューファミリー層をメーンターゲットに据える。週末は特に家族連れでにぎわっており、これまでもピエロのパフォーマンスや科学教室などさまざまなイベントを行ってきた。

　今回のフェアは、子ども連れの来客が多い同施設が「お子様が喜んでもらえるメニューを用意して、ご家族で食べる機会を増やしていただきたい」（同施設マネージャーの田中宏樹さん）と、飲食テナント11店と検討を重ね、各店がそれぞれ同施設オリジナルのキッズメニューを用意する。ランチメニューをベースにしたワンコインメニュー7種類もそろえ、周辺のビジネスマンやOLなどにも幅広く集客を強化する。

　ほかにも、各種イベントを開催。19日＝フリーペーパー「リトル・ママ」と合同でフリーマーケット（3階屋上）20日・21日＝産地直送フェア（センターコート）、23日＝交通安全教室やパトカー・白バイの展示・試乗・写真撮影（センターコート）、24日＝ハンドメイド雑貨の販売など。フリーマーケットは、今後第3金曜日に月1回開催していく予定で、子連れファミリー層向けのイベントを積極的に行っていく。

　田中さんは「奥さんとお子さんが喜んでいただける施設づくりを心がけており、今後もお客様からのご意見を取り入れていきたい」と意欲を見せる。

　営業時間は10時～22時30分（飲食店、一部店舗を除く）・10時～23時（レガネット）・10時～21時（ファッション・雑貨・サービス、一部店舗を除く）。同フェアは10月31日まで。