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ふくや、「博多の食と文化の博物館 ハクハク」開業へ-東区の工場を改装

入り口では同社キャラクターの「かわりみ千兵衛」の出迎えも

入り口では同社キャラクターの「かわりみ千兵衛」の出迎えも

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 ふくや(福岡市博多区中洲2)は4月24日、博多の食文化体験施設「博多の食と文化の博物館 ハクハク」(東区社領2、TEL 092-621-8989)をオープンする。

明太子の手作り体験の様子

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 同社の製造工場「ふくやフーズファクトリー」(東区社領2)の見学・体験施設をリニューアルしたもので、店舗面積は約5907平方メートル。以前は工場見学のみを実施していたが、2010年10月より明太子作り体験を始めた途端、来場者数が約10倍に伸びたことをきっかけに企画。「博多の魅力をPRできる観光施設にしよう」(同社広報担当の宗寿彦さん)と内容を充実させた。

 施設は、博多祇園山笠の3D映像コーナーや博多ラーメンや水炊きなど「食」をテーマにしたコーナーなど博多の文化を紹介するミュージアム、明太子の製造工程を学ぶ工場見学、「my明太子」手作り体験ができる体験工房、カフェ、同社商品や博多土産をそろえるショップで構成する。

 カフェでは、同施設限定の「明太焼きもち」「明太フランス」(以上、150円)や生ビール(350円)、ホットコーヒー(200円)などを用意する。明太子手作り体験は3本(約100グラム)で1,500円(30分・予約制)。

 「福岡に長く滞在するきっかけになれば」と宗さん。案内や解説表記は英語・韓国語・中国語にも対応。「県外はもちろん、海外からの観光客向けのツアーにも盛り込んでいきたい」という。

 営業時間は10時~17時(入館は16時30分まで)。第2火曜(祝日の場合は翌日)、年末年始休館。入館料は大人(中学生以上)300円、小学生以下無料。

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