東西の落語家が一堂に集まる「三遊亭円楽プロデュース 博多・天神落語まつり」が11月2日、福岡市内各所で始まった。

くす玉の垂れ幕が落下するハプニングも

　JR博多駅前広場（福岡市博多区博多駅中央街）でオープニングセレモニーが行われ、三遊亭円楽さん、桂歌丸さん、三遊亭小遊三さん、笑福亭鶴瓶さんら22人の出演者が登場。公演を前に一足先に落語ファンに向けてイベントをPRした。

　「東西落語家、3日間頑張ります」と円楽さん。歌丸さんは「それぞれの芸を競い合っていきます。ぜひ会場にいらしてください」と集まったファンに呼びかけた。

　6年目を迎える今年は、福岡銀行本店大ホール（中央区天神2）、イムズホール（天神1）、キャナルシティ劇場（住吉1）、JR九州ホール（博多駅中央街）の4会場で28公演が行われる。入場料は各日5,250円（全席指定）。今月4日まで。