映画「ドロップ」で品川ヒロシ監督、成宮寛貴さんが記者会見

笑顔を見せる品川さんと成宮さん。会見では互いのコメントのやり取りで2人の仲の良さも見られた。

笑顔を見せる品川さんと成宮さん。会見では互いのコメントのやり取りで2人の仲の良さも見られた。

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 ホテルオークラ福岡(福岡市博多区下川端町)で3月9日、映画「ドロップ」の合同記者会見が行われ、長編映画として初メガホンを取った品川ヒロシさんと、俳優の成宮寛貴さんが来福し、映画の見どころなどを語った。

 同作品はお笑いコンビ、品川庄司の品川さん自身が、自らの青春時代をベースにつづった同名小説を2006年8月に出版、2007年3月にはキャラクターデザインに「クローズ」などで知られる高橋ヒロシさん、作画に鈴木大さんを迎えて漫画化し、累計250万部を記録した。映画についても品川さんが原作・脚本・監督を務め、不良の世界に入る監督自身をモチーフにした信濃川ヒロシ役を成宮さんが務める。共演はほかに水嶋ヒロさん、本仮屋ユイカさん、中越典子さん、上地雄輔さんら。

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 会見で品川さんは「小説はサラっとした部分も多いし、漫画は原作ということで、8割方(作画の)鈴木さんの人格。映画はエンターテインメントなので、少しドラマチックな展開も入れ、見てスカッとするような展開にした」と話した。一方、成宮さんも「不良ものはあまり得意ではないと思っていたが、作品が引っ張って行ってくれた。けんかのシーンだけではなく品川さんらしい人間のかわいらしさがあったり、友情、恋愛、家族愛、死だったり、人間が避けて通れない楽しいことも悪いことも全部エンターテインメントとして作られている」と解説。

 アクションシーンについても、「カット割りを少なくして、スピード感や間を大事にした。長回しで役者さんは大変だったと思うが、それが逆に迫力につながると思った」(品川さん)とこだわりを話すと、成宮さんは、実際にアクションシーンで流血したことや、取り直しが多く苦労したことも明かした。

 成宮さんが「皆で、120%で作れたので、かけがえのない大切な経験となった」と話すと、品川さんは「撮影の合間にも突っ込んだり振ったり、それでスタッフが一丸になれたと思う。芸人として培ってきたものが役に立った」と振り返り、「これで同じ台本で同じ映画を撮れて言われても無理というくらいやりきった」とPRした。

 同作品は3月20日から、ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13のほか全国の劇場で公開予定。

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