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石蔵酒造、櫛田神社隣に「宮前迎賓館 灯明殿」 来春開業へ

「宮前迎賓館 灯明殿」の外観(イメージ図)

「宮前迎賓館 灯明殿」の外観(イメージ図)

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 「石蔵酒造」(福岡市博多区堅粕1)が2023年4月、「宮前迎賓館 灯明殿」(上川端町1)を開業する。

内観(イメージ図)

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 「宮前迎賓館 灯明殿」は櫛田神社(上川端町1)の北神門に隣接。「博多の特別な日に。」をコンセプトに、結婚披露宴をはじめ、各種宴会・レセプション・展示会などに利用できる。10人から130人まで利用可能な宴会場のほか、日本料理の厨房(ちゅうぼう)、婚礼用のプライズルームなどを配置する。同社の石蔵利憲専務は「神社への灯明となるとともに、博多の街へも明るさや温かさを届けることができる施設になれば」という思いから名付けたという。4階建て、延べ床面積は1250平方メートル。

 建設工事は、櫛田神社との共同事業として2021年10月に着工し、2022年11月をめどに完工の予定。オープンに先立ち、今月から結婚披露宴の予約受け付け開始を予定している。

 石蔵専務は「博多の由緒ある地に建つ新たな交流の場として、博多の街に末永く貢献していきたい」と話す。

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