リリース発行企業:株式会社レッドキリン

株式会社レッドキリン(本社:福岡県福岡市、代表取締役:瀬戸口 正泰)は、WordPressサイトにおける広告の不正クリック対策とコンバージョン計測の精度向上を目的としたプラグイン「Redkirin Ad Click Verification」を開発し、WordPress公式プラグインディレクトリにて無料公開しました。
本プラグインは、ボットなどによる自動操作を検知し、電話・LINE・メールのクリックやフォーム送信などが、Google広告のコンバージョンやGoogleアナリティクス4(GA4)のキーイベントとして誤って計測されることを防ぐためのツールです。
広告流入の分析や不正クリックの記録、推定広告損失額の算出などにも対応し、WEB広告の効果測定と運用改善を支援します。
▼ WordPress公式プラグインページ
https://ja.wordpress.org/plugins/redkirin-ad-click-verification/
開発の背景
WEB広告の運用では、広告経由の問い合わせや電話、LINEなどのアクションをコンバージョンとして計測し、そのデータをもとに広告効果を評価することが一般的です。
しかし、WEBサイトへのアクセスやリンクのクリックは、必ずしも人間による操作とは限りません。
近年では、JavaScriptを実行できるボットや自動操作ツールによって、実際のユーザーと同じようにリンクがクリックされるケースがあります。
こうしたアクセスがコンバージョンとして計測されると、実際には問い合わせにつながっていないにもかかわらず、広告の成果として集計されてしまう可能性があります。
その結果、広告の費用対効果を正確に把握できなくなるだけでなく、誤ったデータをもとに広告運用の改善を進めてしまうことも考えられます。
株式会社レッドキリンでは、WEBサイトの制作・運用やWEB広告の運用支援を行う中で、こうしたコンバージョン計測の課題に着目しました。
「本当に人間が操作したクリックだけを、広告の成果として正しく計測したい」
この考えから開発したのが「Redkirin Ad Click Verification」です。
「Redkirin Ad Click Verification」の主な機能
1. ボットによる不正クリックを検知・除外

マウスの移動、スクロール、タッチ操作、ページ滞在時間などの情報をもとに、実際のユーザーによる操作かどうかを判定します。
また、ブラウザの自動操作を示す情報やボット特有のアクセス情報なども組み合わせて検証します。
ボットと判定されたクリックや、人間による操作と確認できないクリックについては、コンバージョン計測を抑制します。
なお、通常のリンク操作自体を妨げるものではなく、電話発信やLINEへの移動など、WEBサイトの基本的な利用は維持されます。
2. Google広告・GA4のコンバージョン計測に対応
Googleタグマネージャー(GTM)と連携し、ボットによるクリックがGoogle広告のコンバージョンやGA4のキーイベントとして計測されることを防ぎます。
主に以下のようなアクションに対応しています。
電話番号のクリックLINEへのリンククリックメールアドレスのクリックお問い合わせフォームの送信サンクスページの閲覧
人間による操作が確認された場合には、専用イベントを発行することも可能です。
これにより、実際のユーザーによるアクションを中心とした、より正確な効果測定を目指せます。
3. 広告流入を分析し、不正アクセスの傾向を可視化

Google広告などの広告クリック情報をもとに、広告経由のアクセスを分析できます。
広告キャンペーンや配信先、デバイスなどの情報を記録し、ボットと判定されたアクセスの割合や、同一IPアドレスからの繰り返しアクセスなどを確認できます。
さらに、平均クリック単価を設定することで、ボットによる広告流入に対する推定広告損失額を算出する機能も搭載しています。
これらの情報を広告運用の見直しに役立てることができます。
※広告配信先やデバイスなどの詳細分析には、所定のトラッキングパラメータの設定が必要です。
4. 不正クリックのログ記録・CSV出力
検知したクリックについて、日時や対象URL、判定理由などを記録できます。
また、広告流入や不正クリックに関する情報をCSV形式で出力することも可能です。
Google広告への無効なクリックに関する調査依頼などで、参考資料として活用できます。
※記録されたデータは調査・分析を補助するものであり、Googleによる無効クリックの認定や広告費の返金を保証するものではありません。
5. 複数の広告プラットフォームに対応
Google広告だけでなく、Yahoo!広告、Meta広告、LINE広告、TikTok広告、X広告、Microsoft広告などの広告クリック識別子にも対応しています。
広告プラットフォームごとの流入分析や、同一広告クリックから繰り返し発生するコンバージョンの計測抑制などが可能です。
