展覧会「アニメーション 呪術廻戦展『劇場版 呪術廻戦0』編」が6月15日、博多阪急（福岡市博多区博多駅中央街）8階催場で始まった。

展示の様子

　漫画家・芥見下々（あくたみげげ）さんによる連載中の漫画「呪術廻戦」は、人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術ではらう呪術師との闘いを描いた作品。2018（平成30）年3月に「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載が始まり、現在コミック22巻が発売され、シリーズ累計発行部数は7000万部を超えた。2020年10月にテレビアニメ化され、2021年12月には映画「劇場版 呪術廻戦0」が公開された。同展は「劇場版 呪術廻戦0」を中心に、アニメ第1期、第2期の内容も含めた展覧会。東京、神奈川、大阪を巡回し、福岡は4会場目の開催となる。

　会場では、テレビアニメシリーズや映画ごとに、原画や絵コンテ、作品に登場した武器の再現、等身大フィギュアなどを展示する。そのほか、大型スクリーンシアターや、劇場版に登場する怨霊（おんりょう）祈本里香のパネルと写真が撮れるフォトスポットも設置する。

　グッズコーナーでは、「アクリルスタンド」（1,870円）や、「缶バッジ」（550円）、「アクリルキーホルダー」（770円）、「おすわりぬいぐるみコレクション」（1,980円）など展覧会オリジナルグッズを販売。グッズ購入には個数制限を設ける。同館4階のカフェ「丸福珈琲（コーヒー）店」では、コラボメニューのパフェやクリームソーダなどを提供する。

　開催時間は10時～20時（最終日は17時終了、入場は終了の1時間前まで）。入場料は、一般＝2,000円、高校生＝900円、中学生＝700円、小学生＝500円、未就学児無料。7月3日まで。