アートフェア「アートフェアアジア福岡2022」が9月30日から、福岡国際会議場（福岡市博多区石城町）とホテルオークラ福岡（下川端町）の2会場で開催される。主催は「アートアジアフェア福岡」（中央区地行浜1）。共催は福岡市。

　「アートフェアアジア福岡」は2015（平成27）年から開催しているアートフェア。「日本とアジアのアートマーケットの架け橋に」をテーマに掲げる。7回目となる今回は、国内外から合計75のギャラリーが作品を出展する。今年は、福岡市が9月23日から開催するアートイベント「FaN Week（ファン ウイーク）」と絡め、同市と初めて共同開催する。

　会場を福岡国際会議場とホテルオークラ福岡の2つに分けて開催する。福岡国際会議場では、「アジアセクション」の8ギャラリーと「レギュラーセクション」の29ギャラリーに加え、アート・コレクターの宮津大輔さんがキュレーションする「Leading Asia（リーディングアジア）」の3つを展開する。ホテルオークラ福岡には38ギャラリーが出展する。

　出展ギャラリーは、福岡国際会議場が「東京画廊＋BTAP」（東京都）、「TEZUKAYAMA GALLERY（テヅカヤマ ギャラリー）」（大阪府）、「福岡日動画廊」（渡辺通1）など。ホテルオークラ福岡が、「ときの忘れもの」（東京都）、「Gallery MORYTA（ギャラリー モリタ）」（赤坂3）、「みさき画廊」（大分県）など。展示作品は販売する。

　開催時間は11時～19時（9月30日は12時から、10月3日は17時まで）。料金は2,500円（前売り＝2,000円、今月29日まで販売）。チケットは4日間有効で、両会場とも利用可能。10月3日まで（ホテルオークラ福岡会場は10月2日まで）。