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福岡アジア美術館で版画家・入江明日香さん個展 初期から直近の70点展示

「シロバナハギ」2009年 個人蔵

「シロバナハギ」2009年 個人蔵

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 展覧会「入江明日香展 時空の旅人」が現在、福岡アジア美術館(福岡市博多区下川端3)7階企画ギャラリーA・B・Cで開催されている。主催は西日本新聞社、西日本新聞イベントサービス、TNCテレビ西日本。

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 入江明日香さんは1980(昭和55)年東京都生まれ、版画やコラージュ絵画などさまざまな技巧、色彩感覚を用いて、「繊細かつ強靭(きょうじん)な物語世界」を作るアーティスト。「版画家」として、西洋の銅版画技法を主軸に、日本画や浮世絵などの技法も使う。これまで、全国の美術館や百貨店、画廊などで個展、国内外のアートフェア、文庫本装画、ホテルの内装デザインなどを手がける。2018年~2019年に横浜、京都、茨城で行った初の大回顧展から3年を経て開催する同展は、九州初開催となる。

 2001年~2022年の代表作・人気作をはじめ、前回の回顧展以降に制作した作品や、入江さんが近年取り組んでいる歳時記をテーマにした作品や箔(はく)を使った作品など、約70点を展示する。

 10月1日13時からは「入江明日香 ギャラリートーク&サイン会」を同館7階で行う(当日受付で参加無料、要同展チケット、参加者多数の場合は先着、サインは会場で購入したカタログに限る)。

 西日本新聞イベントサービスの安達奈央さんは「入江さんは、人物と生き物が混然一体となった魅惑的な物語世界を生み出す銅版画家として近年、注目を集める。はかなさと力強さが共存する壮大な画面、透明感あふれる色彩を会場で見てほしい」と話す。

 開催時間は9時30分~18時(金曜・土曜は20時まで、入場は閉館30分前まで)。観覧料は、一般・大学生=1,400円、中高生=1,200円、4歳~小学生=800円、3歳以下無料。10月9日まで。

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