プレスリリース

【特許取得】「持っているモノ×見ているモノ」が揃ったときだけ体験が解放される。推し活の限定体験からセキュリティへの応用まで、NFC×AR技術「Wトリガー」

リリース発行企業:株式会社HK STYLE

情報提供:

推し活グッズやコラボ商品では、「購入した人だけ」「複数の商品を揃えた人だけ」が楽しめる限定体験への需要が高まっています。また観光分野でも、その場所を訪れたこと自体を特別な体験へ変える仕組みが求められています。
一方、大手企業を含む組織へのサイバー攻撃や情報漏洩が相次ぐ今、クラウド上のID・パスワードだけに依存しない、新たな情報アクセスのあり方も求められています。

一見異なるこれらの課題に共通するのが、「複数の条件を満たした人だけに、デジタルへの扉を開く」という考え方です。

ARプロモーションサービス「ONCARD」を展開する株式会社HK STYLE(本社:福岡県福岡市、代表取締役:木村華)は、NFC等による第1の認識と、商品や場所などの画像認識を組み合わせ、複数の条件が揃った場合にARコンテンツを提供する技術について、特許第7923054号を取得しました。

当社では本技術を「Wトリガー」と呼び、推し活グッズ、商品コラボ、観光・インバウンド施策を中心に展開します。さらに、「現地・現物そのものをデジタル情報への鍵にする」セキュリティ分野への応用も検討しています。

Wトリガーの仕組み・活用例はこちら





「Wトリガー」とは
一般的なARでは、QRコードやNFCからARカメラを起動し、一つの対象を読み取ることでコンテンツを表示します。
Wトリガーでは、最初の読み取りだけでは体験が完結しません。
- NFCを搭載したカードやグッズなどをスマートフォンで読み取る
- 起動したARカメラを、別の商品・印刷物・場所などに向ける
- 設定された組み合わせと一致した場合に、限定ARを表示する

「何を持っているか」と「何を見ているか」、または「どこにいるか」。複数の条件が成立したときだけ、体験や情報への扉を開く仕組みです。

NFCを主軸としていますが、用途に応じてQRコードや識別番号等を第1のトリガーとして活用することも可能です。


Wトリガーの流れ

推し活・商品コラボでは「揃える楽しさを体験に変える」
Wトリガーを活用することで、商品やグッズを「集める」「揃える」「組み合わせる」という行動そのものを、新しい体験に変えられます。
- NFCカードとアクリルスタンドを組み合わせ、キャラクターの衣装や動きを変化させる
- 2つの商品を揃えた人だけに、限定動画や音声を提供する
- 商品の組み合わせによって、異なるストーリーやコンテンツを表示する

コラボ仕様ではない通常商品のパッケージを画像認識対象として登録し、パッケージを変更せずにAR特典を付けることも可能です。

また、NFCを搭載しにくいペットボトルなどの商品では、QRコードからARカメラを起動し、別の商品を画像認識する構成にも対応できます。


「揃える楽しさを体験に変える」Wトリガーの活用イメージ

観光・インバウンドでは「訪れた体験を持ち帰る」
観光パスやNFCタグと、現地の建物・看板・展示物などを組み合わせることで、その場所を訪れた人だけが楽しめるARを提供できます。
- 現地の建物や文化財を画像認識し、多言語ガイドを表示する
- 複数の観光地を巡ることで、物語や特典を段階的に解放する
- 現地のお土産に、その場所で解放したキャラクターや映像をAR特典として付加し、「デジタル体験付きのお土産」として持ち帰る

ARを見るだけでなく、実際に場所を訪れ、複数の条件を完成させる行動そのものを観光体験に変えます。
企業利用への展開:現地・現物を“もう一つの鍵”に
Wトリガーは、推し活や観光だけでなく、企業における情報アクセスにも応用できる可能性があります。

例えば、
- NFCキーを所有していること
- 指定された現地・現物をARカメラで画像認識できること
- クラウドへの正規のアクセス権を持っていること

といった複数の条件が揃った場合にのみ、重要情報へ進むための導線を表示する構成を想定しています。

情報の一部を現地・現物側に、機密情報をクラウド側に分散することで、クラウド内の情報だけでは目的の情報に到達できない構成も可能になります。

活用例として、社員証や管理者用NFCキーと社内の専用カードを組み合わせた役員資料へのアクセス管理や、個人向けのパスワード管理サービスとの連携などを想定しています。

なお、AR上に機密情報そのものを保管するのではなく、条件成立を確認し、正規のクラウドへ進むための「通路」として利用する構成です。


Wトリガーのセキュリティ活用イメージ


※本技術は、サイバー攻撃や情報漏洩そのものの防止を保証するものではありません。導入環境に応じた個別のセキュリティ設計が必要です。
特許取得の概要
特許番号:特許第7923054号
出願番号:特願2026-006412
発明の名称:情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
登録日:2026年9月9日
特許権者:株式会社HK STYLE
発明者:木村 華

本特許は、NFCタグ、NFCシール、QRコード、バーコード、識別番号等を含む第1認識対象の情報を取得し、条件の一致によってARカメラを起動した後、第1認識対象とは別の第2認識対象を画像認識し、双方の認識情報が取得された場合にARコンテンツを提供する情報処理技術に関するものです。

開発の背景
ONCARDは、名刺、印刷物、商品、グッズ、看板など、現実世界にあるモノをデジタル体験の入口に変えるARサービスとして展開してきました。

その中で生まれたのが、「一つの対象からARを表示するだけでなく、複数の商品や場所を組み合わせることで、新しい体験をつくれないか」という発想からWトリガーが生まれました。開発を進める中で、複数の条件が揃わなければ情報に到達できない仕組みは、セキュリティにも応用できることに着目しました。

楽しませるための限定条件と、情報を守るためのアクセス条件。この二つを同じ技術で実現できることが、Wトリガーの特徴です。

代表コメント
株式会社HK STYLE
代表取締役・発明者 木村 華

Wトリガーの原点は、『揃える楽しさを体験に変える』ことでした。

NFCカードとアクリルスタンドを組み合わせてキャラクターの衣装や動きを変えたり、複数の商品を揃えることで限定動画を解放したりする。商品を購入するだけでなく、集めることや組み合わせること自体を体験に変えられる技術です。

観光では、現地を訪れる理由や、旅の体験を持ち帰る仕組みを生み出すことができます。さらに将来は、クラウドだけに依存せず、現地・現物をもう一つの鍵として活用する情報アクセスにも応用できると考えています。

今回の特許取得をきっかけに、企業や地域、コンテンツ事業者の皆さまと一緒に、現実世界とデジタルをつなぐ新しい商品や体験を形にしていきたいと考えています」

今後の展開
株式会社HK STYLEでは、IP・コンテンツ事業者、印刷・グッズ会社、観光事業者、自治体、クラウド・セキュリティ関連企業などとの連携を進め、Wトリガーを活用した商品・サービスの共同開発を目指します。

推し活、商品コラボ、観光・インバウンド、店舗回遊、イベント、教育、社内情報アクセスなどへの企画・導入について、相談を受け付けています。

また、現地・現物を利用した情報アクセスについては、クラウド・セキュリティ関連企業等との連携や実証を視野に入れ、活用方法の検討を進めます。

ONCARDについて
ONCARDは、名刺、印刷物、商品、グッズ、パッケージ、看板などから、動画、3DCG、キャラクター、Webサイト等を表示するブラウザ型ARサービスです。専用アプリを必要とせず、スマートフォンから利用できます。

Wトリガー特設ページ
Wトリガーの仕組みや、推し活・商品コラボ、観光・インバウンド、セキュリティ分野での活用イメージをご紹介しています。



ONCARD公式サイト:https://www.hkstyle.co.jp/oncard

会社概要
会社名:株式会社HK STYLE
代表者:代表取締役 木村 華
所在地:福岡県福岡市
事業内容:ARサービス「ONCARD」、建築3DCG・BIM・VR・AI関連事業
Webサイト:https://www.hkstyle.co.jp/

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