博多・住吉神社で「名越大祭」-4メートルの茅の輪くぐりやビール苑も

昨年行われた茅の輪くぐりの様子。大きさは九州でも最大の直径約4メートルになるという。

昨年行われた茅の輪くぐりの様子。大きさは九州でも最大の直径約4メートルになるという。

  • 0

  •  

 住吉神社(福岡市博多区住吉3)で7月30日・31日、夏の無病息災を祈願する「名越大祭」が行われる。

[広告]

 名越祭は邪神を和めることに由来し「夏越(なごし)」とも書かれ、住吉神社系統の信仰から起こったもので、博多の同神社は相撲の神様が祭られていることにちなみ、1994年から毎年赤ちゃんの土俵入りも行われ、夏まつりの一つとして親しまれている。

 直径約4メートルの茅(かや)で作られた輪をくぐり、厄をはらう「茅(ち)の輪くぐり」が行われる本殿祭、紙で作った人形を那珂川に流す「人形(ひとがた)流し」を行う川岸祭が行われる。早朝から、同神社周辺の住吉・春吉・美野島などの校区から7基の子どもみこしの御神入れ神事が行われ、各町内を回る。

 夕方からは、地元団体による奉納舞踊や、地元女子高の吹奏楽部演奏、福岡よさこい祭り優勝チームの「ヴォーグ」によるパフォーマンス、猿回しや大道芸などを行う「森のコンサート」も開催。ビール苑ではケバブーやクレープ、タピオカドリンク、おつまみなどを販売する。

 先日からの集中豪雨で、27日に予定されていた「赤ちゃんの土俵入り」は開催以来初の中止になったものの、同祭りでは約30人と少人数ながら化粧回しに紅白の鉢巻きを着けての土俵入りも行われる。権禰宜の高野維敦さんは「毎年この時期は梅雨も明けているが、今年も無事滞りなくお祭りができれば。この夏の無病息災を願い、ぜひ皆さんにお越しいただきたい」と話す。

 主な日程は、子どもみこし御神入れ神事=30日6時30分、奉納夜相撲=同19時~、赤ちゃんの土俵入り=同20時30分~、本殿祭(茅の輪くぐり)=31日10時~、森のコンサート=同17時~、川岸祭=同19時~。ビール苑=両日17時~22時。茅の輪くぐりの参列者には「博多水無月」の和菓子が振る舞われる。

ピックアップ

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース