健やかな成長を願う「赤ちゃんの土俵入り」-住吉神社が参加者募集

毎年赤ちゃんは泣きだしたりきょとんとしたり、様々な表情で観客らを沸かせる。

毎年赤ちゃんは泣きだしたりきょとんとしたり、様々な表情で観客らを沸かせる。

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 筑前一之宮・住吉神社(福岡市博多区住吉3、TEL 092-291-2670)は、7月26日・30日に行われる赤ちゃんの土俵入りの参加者を募集している。

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博多の同神社は、相撲の神様が祭られていることにちなみ、1994年から毎年赤ちゃんの土俵入りを行っている。夏の無病息災を祈願する「名越大祭」のにぎわい行事の一環として、毎年約300人の赤ちゃんが紅白の鉢巻きに化粧回しをつけて土俵入りする。

赤ちゃんを抱きかかえるのは、30日に行われる青年相撲大会に出場する、県内や九州の企業や大学の相撲部の選手たち。参加できるのは6カ月~1歳児で、大きな体の選手らに抱きかかえられ、泣き出す子や愛くるしい表情を見せ、毎年多くの家族連れでにぎわう。

 同神社権禰宜の高野維敦さんは「今年もまた(昨年44年ぶりに行われた九州場所の)横綱土俵入りも開催したいと思っており、相撲の神様を祭る神社として、赤ちゃんの健やかな成長を願い、たくさんの方に参加していただければ」と話す。

 開催時間は26日=10時~15時、30日=20時ごろ~。募集人数はそれぞれ270人、30人で、日時の指定は不可。参加費は4,000円。はがきで申し込む(7月11日必着)。申し込み多数の場合は抽選で、7月15日に当選者のみに通知する。

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