中洲の飲食ビルに朝7時まで営業のダイニング-他店舗と差別化

中洲大通り入口、明治通り沿いの飲食ビルにオープンした「魚菜・地鶏・炙りダイニング ゆず」の入口の様子。

中洲大通り入口、明治通り沿いの飲食ビルにオープンした「魚菜・地鶏・炙りダイニング ゆず」の入口の様子。

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 中洲の飲食ビル「中洲SPOONビル」(福岡市博多区中洲5)1階・2階に4月10日、翌朝7時まで営業するダイニング「魚菜・地鶏・炙りダイニング ゆず」中洲川端本店(TEL 092-263-5445)がオープンした。運営は飲食店運営や飲食コンサルティングを行うブームコーポレーション(築港本町)。

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 「ゆず」は、もともと飲食コンサルティング業を手がけていた同社が8年前に親富孝に1号店をオープン。その後移転や姉妹店を拡大、博多駅交通センター8階、キャナルシティ博多、イムズ12階にも系列店をオープンしている。

 店舗面積は約60坪。席数は、カウンター、テーブル、座敷合わせて110席。25人対応の個室も備える。店内にいけすを備え、新鮮な魚料理を提供するほか、薩摩地鶏をそろえる。客単価は3,000円を想定。中洲周辺に勤務するビジネスマンやOLをターゲットに、営業時間を翌7時までとし、飲食店がひしめく中洲地区での特色を打ち出す。

 同店の冨順一店長は「博多にはおいしい店が多い。料理の質や味も腕利きの料理人で自信を持って提供できるし、周辺に遅くまで勤務する皆さんにもゆっくりしていただける場所にしたい」と話す。

 営業時間は18時~翌6時(ラストオーダー)。

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