「博多リバレインモール by TAKASHIMAYA」（福岡市博多区下川端町）で3月15日、複合商業施設「博多リバレイン」の開業25周年を記念したフェアが始まった。

25周年記念のロゴ

　「博多リバレイン」は、博多座、福岡アジア美術館、ホテルオークラ福岡、商業施設（現在、博多リバレインモール by TAKASHIMAYA）、リバレイン通り商店街、オフィスから成る大型複合商業施設として、1999（平成11）年3月6日に開業した。25周年記念フェアでは、各ショップでの限定メニュー提供やイベントなどをはじめ、スペシャルプレゼントの進呈、ペイバックキャンペーン、餅つきイベントなどを行う。

　開催について、同施設販促・営業担当の清田光一郎さんは「地域の方やお客さまへの感謝の気持ちを形にして伝えたく、博多リバレインモールとしてはもちろん、館内にあるテナントもそれぞれでお祝いの企画を考えた」と話す。

　3月15日～31日は、各ショップで限定メニューの提供やグッズ販売、イベントなどの特別企画を実施する。1階「A cote de T（ア コテ ドゥ テ）」では、グラスの中にバラの香りがするクリームを入れたイチゴのパフェ（2,500円）を提供。開業時から同施設に店舗を構える地下2階「ワインショップ・エノテカ」では、1999年のビンテージボルドーワインのテイスティングイベント（3月20日）など、さまざまなワインのテイスティングイベントを予定する。

　3月16日・17日・30日・31日、4月6日・7日には、1階インフォメーション横で、当日の買い物金額が5,000円以上の客を対象に、館内ショップが用意したスイーツなどを進呈する（各日先着200人）。ラインアップは、地下2階「火の茶房」の「博多ほうじ茶まんじゅうと茶葉5種のセット」（3月30日・31日）、同階「ハナミズキ エフスタイル」のアレンジフレーバーティーとバウムクーヘンのセット（4月7日）など。

　3月17日には、1階特設会場でつきたての餅を振る舞うイベント「餅つき＆紅白餅振る舞い」を開催。北九州のきねつき餅専門店「平井商店」が高速餅つきパフォーマンスを披露し、ついた餅はその場で丸めて進呈する。開催時間は11時～12時、13時30分～14時30分、15時～16時（各回2回実施）。各回開始15分前に、100人に整理券を配布する。

　このほか、同施設が2016（平成28）年4月から発行する、ショップ情報などを掲載したフリーペーパー「RIVERAIN VOICE（リバレイン ヴォイス）」の25周年記念特別号を発行。長年同施設に携わってきた5人のスタッフが、開業当時のエピソードなどを語った座談会の様子などを盛り込む。同紙は1階インフォメーション横や各ショップなどに設置するほか、デジタルブックでも公開する。

　清田さんは「同フェアを通じて、博多リバレインモールで楽しく、充実した時間を過ごしてもらえたら。今後も年間を通じてさまざまな特別企画を実施する予定なので、期待してもらえたら」と話す。

　営業時間は10時～19時（一部施設は異なる）。