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博多にパン店「海の幸のパン 高田屋 TINY FACTORY」 魚やめんたいこ使い

「海の幸のパン 高田屋 TINY FACTORY」店舗外観

「海の幸のパン 高田屋 TINY FACTORY」店舗外観

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 パン店「海の幸のパン 高田屋 TINY FACTORY」(福岡市博多区博多駅中央街5)が4月24日、オープンした。運営は「博多ステーションフード」(博多駅中央街5)。

販売商品

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 魚やめんたいこなどを使ったパンを販売する同店。博多ステーションフードは博多駅内の鮮魚店「高田屋嘉兵衛」を運営しており、魚に着想を得てパン事業を展開し、初出店した。メニュープロデュースはフードコンサルタントの山田剛嗣(よしつぐ)さん、店舗ブランディングはブランディング事業やフードサービス事業を行う「ザッツ・オールライト」(東京都港区)が務める。

 店舗はオフィスビル1階に構え、外から工房の様子が見えるオープンキッチンとなっている。店舗名は「隠れ家のような、小さく、こっそり、知る人ぞ知るような店舗」という思いから、「TINY FACTORY」と付けたという。パンは手作りし、出来たての商品を販売する。販売スタイルは、客がレジで購入したいパンを注文する。

 販売メニューは、同社が運営する「福さ屋」のめんたいこを使ったロールサンド「福さ屋の生明太(めんたい)ロール」、めんたいことミルクホイップを挟んだフランスパン「福さ屋の生明太ミルクフランス」(以上250円)、アジやイワシなどその日仕入れた魚のフライをカレー味のタルタルと一緒にサンドした「自家製カレータルタルの魚フライサンド」、甘口のたまりしょうゆで作ったツナマヨを大葉と共にサンドした「大葉と博多のツナマヨのクロワッサンサンド」(以上450円)など。全部で12種類を用意し、6種類を週替わりで入れ替えながら販売する予定という。

 店長の日渡好美さんは「パンの焼き上がりや、魚がパンの総菜として仕上がっていく過程などを見てもらえるようキッチンで販売している。大きなリーフやオニオンスライスなど、野菜も一緒に取れるほか、サバのバルサミコソテーとグリルオニオンサンドや自家製カレータルタルの魚フライなど満足感もあるので、男女問わずお薦め。福さ屋のめんたいを使ったパンは、博多の新定番土産として愛される商品に育てていきたい」と話す。

 営業時間は8時~17時(商品がなくなり次第終了)。土曜・日曜定休。

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