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JR九州グループがスノーピークとFC事業展開へ JR九州開業のアウトドア施設で

「Snow Peak ABURAYAMA FUKUOKA Campfield」キャンプ場イメ-ジ(提供:JR九州)

「Snow Peak ABURAYAMA FUKUOKA Campfield」キャンプ場イメ-ジ(提供:JR九州)

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 JR九州(福岡市博多区博多駅前3)が、4月27日開業の同社が運営する複合体験型アウトドア施設「ABURAYAMA FUKUOKA(アブラヤマ フクオカ)」(南区柏原)で、「スノーピーク」(新潟県三条市)と共にアウトドア事業を始める。

2024年春に開業予定の宿泊施設「Snow Peak YAKEI SUITE」のヴィラパースイメ-ジ

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 JR九州とアウトドア製品の開発・製造・販売などを行う「スノーピーク」は2020年10月に「包括連携協定」を締結。両社は油山での事業を通じ、都市と自然の近さを生かし、福岡・九州の新たな魅力となるウエルビーイングなまちづくりや地方創生を共創していくという。同事業で、JR九州は100%出資子会社「JR九州リージョナルデザイン」(柏原)を設立。スノーピークとして初となるフランチャイズ事業の契約を締結した。

 「ABURAYAMA FUKUOKA」は、JR九州がプロデュース・事業運営する複合体験型アウトドア施設。福岡市が手がける「福岡グリーンネクスト」のリーディングプロジェクトとして行う「油山市民の森等リニューアル事業」で、「油山市民の森」と「油山牧場」をリニューアルし、一体的な運営を含めた再整備に昨年から取り組んでいる。施設コンセプトは「BACK TO NATURE」。キャンプ場や宿泊施設、レストラン、カフェ、オフィス、アスレチック施設などで構成する。敷地面積は約140ヘクタール。施設名称のネーミング、ロゴデザインをはじめ、施設全体のプロデュース・ブランディングは、佐藤可士和さんが務める。

 JR九州リージョナルデザインは同施設において、キャンプ用品やキャンプ道具のレンタル、各種イベントなどを開催するストア「Snow Peak ABURAYAMA FUKUOKA」、キャンプ場「Snow Peak ABURAYAMA FUKUOKA Campfield」(一部サイトは2024年春開業予定)、「森の農園」、バーベキュー場、レストラン、カフェなどを運営する。来春にはアウトドア宿泊施設「Snow Peak YAKEI SUITE」の開業を予定する。

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