住吉の人気洋菓子店「ロディアル」が新商品「蒸ちょこ」、話題に

米丸オーナーシェフも手ごたえを感じているという「蒸ちょこ」。「気軽に食べていただけて、笑顔になってもらうのが何より」と想いのこもった一品。

米丸オーナーシェフも手ごたえを感じているという「蒸ちょこ」。「気軽に食べていただけて、笑顔になってもらうのが何より」と想いのこもった一品。

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 博多の洋菓子店「PATISSERIE RDEAR(パティスリーロディアル)」(福岡市博多区住吉2、TEL 092‐282-6683)が3月中旬に発売した新商品「蒸ちょこ」が、話題を呼んでいる。

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 同店周辺の住吉地区は特に1人世帯の多い場所で、洋菓子店でも男性が6割ほどを占める異色の店。その中にあって、同店の代表作である「住吉ロール」「住吉シュー」などは人気を集め、常連客も多い店としても知られる。

 今回の新商品は、オーナーシェフの米丸竜治さんが「気軽に買っていただける商品を」第一に考え、値段もあらかじめ1,050円に決めて開発。ショコラの甘みは残しながらメレンゲを多く配合することによって、「味わいも軽く、やわらかくしっとりした味わい」を実現した。甘味がしっかりした味わいのケーキが多い同店のラインアップの中でも異例で、完成した時点でも、自身で「いいものができた感じはあった」(米丸さん)と振り返る。

 「蒸ちょこ」のサイズは直径18センチで、価格は1,050円。1日限定24個を販売する。当日朝から焼き上げ、提供できるのは12時~13時ごろから。3月中旬から告知せずに販売をスタートしたにもかかわらず、「評判はとてもいい」と米丸さん。「家族みんなで気軽に食べていただけて、笑顔になっていただける、喜んでいただけるのが何より大事」と笑顔で話す。

 営業時間は10時~20時。火曜定休。

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