海の中道飲酒事故を忘れない-トラストパークが飲酒運転撲滅運動

当日はチラシを配布するほか、プラカードの掲示などで帰宅するサラリーマンなどに飲酒運転撲滅を呼びかける。

当日はチラシを配布するほか、プラカードの掲示などで帰宅するサラリーマンなどに飲酒運転撲滅を呼びかける。

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 トラストパーク(福岡市博多区住吉4)は8月25日、同社が運営する福岡市内の時間貸し駐車場で、飲酒運転撲滅やハンドルキーパー運動推進のチラシ配布やポスター掲示などを通じて飲酒運転撲滅運動を実施する。

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 同社では交通安全協会と提携し、飲酒運転の禁止やハンドルキーパー運動を行ってきた。今回の取り組みについてもCSR活動の一環として1年以上前から検討を重ねてきたという。

 同市東区の海の中道大橋では、2006年に飲酒運転の乗用車が被害車両に追突し博多湾に転落、同乗していた3児が死亡した。事故からちょうど2年を迎える25日に、「福岡で起こったこの事故を風化させないために」(同社)と今回の運動が実現、福岡市内での実施が決まった。

 当日は17時~19時、大型の無人駐車場に社員を配置し、ポスターやプラカードを掲示し飲酒運転防止をうながすほか、ドライバーにチラシを配り、飲酒運転撲滅を呼びかける。併せて、同社が有人型の駐車場も同業他社に比べ多く運営していることから、市内中心部を中心に約35カ所の有人型駐車場でもスタッフが午前中からチラシを配布するという。

 同社ウェブマーケティング部課長の西岡誠さんは「安全で快適な交通社会の実現のために、今後も利益だけではない、地域社会と一緒に安心・安全に取り組んでいきたい」とさまざまなかたちでの地域貢献に意欲をみせる。

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