中洲・IPホテルで「世界のカキ氷祭り」-個性豊かな6種類のかき氷がそろう

写真右手前はフィリピンの「ハロハロ」、左奥が韓国の「パッピンス」。

写真右手前はフィリピンの「ハロハロ」、左奥が韓国の「パッピンス」。

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 IPホテル福岡(福岡市博多区中洲5、TEL 0120-777-868)は7月10日から、同ホテル1階の「カフェFamilia」で「世界のカキ氷祭り」と題し、全6種類のかき氷を楽しめるフェアを開催している。

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 同店では毎年かき氷の提供を行っているが、ホテルスタッフには韓国人や中国人をはじめ、アジア、ヨーロッパなど世界中から約20人が在籍していることもあり、海外の利用客も多い。またホテルで留学生の集いやハングル語講座なども行うなど、積極的な国際交流も行っていることから、今年は趣向を凝らしたメニューをそろえた。

 メニューは韓国の「パッピンス」(800円)をはじめ、マレーシアの「アイスカチャン」(800円)フィリピンの「ハロハロ」(800円)、ベトナムのかき氷「フルーツチェー」(550円)、台湾の「芒果冰(マンゴーピン)」(800円)、イタリアの「グラニータ」(550円)となっている。

 中でもあずきに練乳、チョコレートシロップがかかった「パッピンス」、マンゴーをたっぷり使った「芒果冰」が人気だという。またムラサキイモのアイスにスイートコーンや黒糖わらび餅を使った「ハロハロ」、砕いたピーナッツを使った「アイスカチャン」の4つはカレー皿での提供でボリュームたっぷり。広報担当の池田昭広さんは「食欲のない時の夏の食事にもいいのではないか」と話す。

 池田さんは「海外旅行の際にも現地では衛生上から食べるのを躊躇した方も多いと思うが、現地スタッフや留学生らの意見も参考にし、こだわった一品。女性にはもちろん、福岡の『甘党男子』にもぜひ食べていただければ」と話す。

 提供時間は15時~。8月31日まで。

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