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「博多旧市街ライトアップウォーク」 お櫛田ジャズや承天寺夜市も

「博多旧市街ライトアップウォーク」承天寺のライトアップ(昨年の様子)

「博多旧市街ライトアップウォーク」承天寺のライトアップ(昨年の様子)

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 イベント「博多旧市街ライトアップウォーク2023 千年煌夜(せんねんこうや)」が11月2日~5日、福岡市博多区の「博多旧市街」エリアで開催される。

善導寺のライトアップ(昨年の様子)

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 博多の夜の魅力創出や地域の活性化、集客力の向上を目的に、2006(平成18)年に始まり、今年で16回目を数える同イベント。例年延べ10万人規模の来場があるという。今年は「華」をテーマに、博多旧市街エリアの14社寺をライトアップする。

 普段は入れない庭園なども公開。「ライトアップウォークスタンプラリー」も実施し、対象の会場のスタンプを7つ集めると「御朱印クリアファイル」を各総合案内所で進呈する。

 今年は新たに同イベントを表現したロゴマークを作成した。ライトアップ会場の景色と漢字の「光」をモチーフに、アートディレクターの茂村巨利さんが手がけた。

 14社寺は、有料会場が、「櫛田神社」「龍宮寺」「東長寺」「承天寺(方丈・開山堂)」「妙楽寺」「円覚寺」「本岳寺」「善導寺」「妙典寺」「海元寺」、無料会場が、「承天寺(仏殿)」「一行寺(山門)」「博多千年門」「葛城地蔵尊」。

 うち冷泉エリアの櫛田神社では、ジャズライブ「お櫛田ジャズ」(18時~、19時~、20時~)や30~40種類の日本酒試飲会(17時30分~21時)などを実施。御供所エリアの承天寺では夜市の開催(17時~21時)承天寺通りではクラッシックや和楽器のライブ「博多千年門ライブ」(18時~20時)などを行う。

 博多区企画振興課の秋丸碧さんは「昼間とは違う博多の魅力が発見できるイベント。歴史的な景観に親しんで幻想的な雰囲気を楽しんでもらいたい。グルメや音楽など、ライトアップと一緒に楽しんでもらえる企画をたくさん準備しているので、この機会に足を運んでもらえれば」と話す。

 開催時間は17時30分~21時(入場は20時45分まで)。入場料は、前売り=2,300円、当日=2,500円、中学生以下無料(要保護者同伴)。入場列を待たずに入れる「エクスプレスパスチケット」(5,000円)も用意する。

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