
ストラト・ビジョン合同会社(福岡県北九州市、代表社員:河野 紘基)は、本日2026年7月29日(水)より、弊社直販ECサイトにて世界最軽量※の超音波式風向風速センサー「ULSA EVO(アルサ・エヴォ)」の予約注文を開始いたします。そしてこのたび、製品仕様を初めて公開いたします。
3月の製品発表時プレスリリースはこちら
※2026年7月28日時点。公開されたメーカー一次資料に基づく当社調べ。
ULSA EVO(アルサ・エヴォ)は、ハンディ計測、小型機器への組み込み、独自アプリケーションの開発を想定した、2次元超音波式風向風速センサーモジュールです。従来の機械式風速計や超音波式風向風速計で課題となりやすかった重量と設置性を踏まえ、質量45グラム、直径50 mmのコンパクトな筐体を実現しました。

直径50 mmの超小型サイズ

ゴルフボールと同程度の45グラムを達成

天面部パッシブNFCタグ

底面部USB Type-Cプラグ
小型・軽量な筐体に加え、用途に応じて機能を拡張できる構成も特長です。超音波制御・計測を担う「STM32」と、ユーザーが自由にプログラムできる「ESP32-C3」を組み合わせたデュアルMCU構成を採用しました。USB Type-Cによる給電・接続に対応するほか、UART/I2C経由で計測データにアクセスでき、独自ソフトウェアの開発やシステムへの組み込みが可能です。
ハンディ計測、屋内の気流測定、ドローンへの搭載、自転車走行時の空気抵抗の可視化、スポーツ、インタラクティブ・アートまで、風を活用する幅広いシーンに対応します。またWebブラウザアプリやiOSアプリと連携可能なデモファームウェアも提供予定です。

超音波制御部(STM32)とカスタム可能なアプリケーション部(ESP32)のデュアルMCU構成により柔軟な機能開発が可能
ULSA EVOは、ユーザーが内蔵MCU(ESP32-C3)をプログラムし、アプリケーションに応じてカスタム開発できる製品です。出荷時には以下の「初期ファームウェア」がESP32にプリインストールされています。
出荷時初期ファームウェア
- UARTおよびI2C経由での計測値読み出し機能(ボタンで切り替え可能)
- 取得した計測値のUSBポートへのシリアル出力
- Wi-Fi OTA機能
また、ユーザーの開発・評価の参考となる「デモファームウェア」も提供予定です。Wi-Fi OTA経由でインストールでき、初期ファームウェアの機能に加えて、以下の機能をお試しいただけます。
デモファームウェア(手動でインストールが必要)
- 対応するWebブラウザアプリおよびiOSネイティブアプリとのワイヤレス接続
- ログ記録機能
対応アプリは、PCまたはAndroidスマートフォン上のWebブラウザ(Chrome、Edge)で動作するWebアプリと、iOSネイティブアプリ(EVO APP)として提供します。
これらのソフトウェアおよびファームウェアは、出荷日(9月30日)以降、オープンソースソフトウェアとして公開・配布を開始する予定です。

デモファームウェアで利用可能になる専用アプリ

スマートフォン直結計測により、現場での計測負担を最小化
ULSA EVOの発売を記念して
税込9,900円引きの特別価格にてご提供いたします。
予約注文特典価格:
79,200円(税込)
通常価格※ :
89,100円(税込)
※通常価格は10月1日から適用されます。
予約注文は、7月29日(水)より当社ECサイトで受付を開始いたします。
StratoVision LLC公式直販ストア
お支払いは注文確定時となります。あらかじめご了承ください。
商品の発送は9月30日より順次開始予定です。事情により遅れる場合がございます。
その際は購入時メールアドレス宛にご連絡いたします。
※仕様は予告なく変更される場合があります。
2025年に設立された、福岡県北九州市を拠点とする一人メーカーです。前身のSTRATOVISIONは、気象観測用気球に搭載可能な「観測装置の滑空回収システム」の実現を目指し、2020年に個人事業として創業しました。
観測装置の滑空回収システムの飛行速度を計測するために、小型の超音波式対気速度センサーが必要となり、2022年に超音波風速センサー「ULSA」の実用化に成功しました。2025年には、防水・プロフェッショナル用途の「ULSA PRO」の販売を開始し、センシング領域を拡大してきました。
新発売の「ULSA EVO」は、ポータビリティとユーザビリティをさらに追求した従来モデルの後継機種です。今後、より身近な領域での普及を目指します。