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閉店したロシア料理店「ツンドラ」の名物「ボルシチ」 レトルトパウチで復活

「ロシアンスープ ツンドラ ボルシチ」

「ロシアンスープ ツンドラ ボルシチ」

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 今年5月に閉店した老舗ロシア料理レストラン「ツンドラ」(福岡市中央区天神大名2)で販売されていた「ボルシチ缶詰」がレトルトパウチで復活した。11月からふくや(博多区中洲2)で販売している。

ロシア料理レストラン「ツンドラ」外観

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 「ツンドラ」は1960(昭和35)年にオーナー徳永哲宥さんの母、初美さんが創業し、2021年4月までの約60年間営業していた。ボルシチは肉や野菜をじっくり煮込んだスープ料理で、「ツンドラ」のボルシチは牛骨や野菜などを煮込んだスープにトマトピューレを合わせ、根菜類、ビーツ、肉を加え、素材の味を生かした味わいが特徴。閉店と同時に、土産用に販売していた「ボルシチ缶詰」の生産も終了していた。

 徳永さんは「ツンドラという名前とボルシチの味だけでも残り続けてほしいと思い、レトルトパウチでの製造を決め、ご縁のあったふくやでの販売を決めた」と話す。

 商品名は「ロシアンスープ ツンドラ ボルシチ」。価格は1個=648円、5個=3,000円。ふくや直営店とふくやオンラインショップで取り扱う。

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