博多全日空ホテルがリブランド-「ANAクラウンプラザホテル福岡」誕生

博多駅前から住吉通りへのランドマークとなっている同ホテルのロゴも一新。

博多駅前から住吉通りへのランドマークとなっている同ホテルのロゴも一新。

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 「博多全日空ホテル」から12月4日に名称を変更し、リブランドオープンした「ANAクラウンプラザホテル福岡」(福岡市博多区博多駅前3)は、同日セレモニーを行った。

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 同ホテルブランドは、IHG・ANA・ホテルズグループジャパン(東京都港区)が運営するANAホテルと、高級ホテルブランドのクラウンプラザの共同ホテルブランドとして、昨年12月から全国の都市で順次オープンしており、同ホテルで9拠点目となる。

 すでに8月から大規模な改装を行っており、10月1日には洋風レストラン「Crowne Cafe(クラウンカフェ)」、今月1日には中国料理「TAO-LI」と博多のガラス細工を取り入れた「メザニンバー」が相次いでオープンしている。今後、中宴会場を全面リニューアルするほか、各宴会場の内装を一部刷新する。

 セレモニーでは同ホテルの十楚晃昌(みつあき)総支配人をはじめ、IHG・ANA・ホテルズジャパングループジャパンのクリス・モロニーCEO、大屋了三COOも出席。十楚総支配人は「グローバルなブランドとして、高品質なサービスを提供していきたい」と意欲を見せた。

 ブランドの共同化に伴い、イベント案件専任の窓口を設置するほか、「スリープ・アドバンテージ」と呼ばれる独自の快眠プログラムを導入。来年2月にはチャペルをリニューアルし、ウエディングにも力を入れていくとしている。

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