「博多ランチ王」-まちづくり推進協、朝日新聞と共同でフリペ発行へ

ワークショップ会場には、参考に福岡のさまざまなフリーペーパーも設置された。

ワークショップ会場には、参考に福岡のさまざまなフリーペーパーも設置された。

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 タブロイド版のフリーペーパー「博多ランチ王(キング)」の発行を予定する博多まちづくり推進協議会と朝日新聞西部本社広告部(福岡市博多区博多駅前2)は1月21日、ワークショップを開催した。

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 「博多ランチ王」は、同協議会が昨年から行ってきた社会実験のひとつ「通り名プロジェクト」を盛り込んだ博多限定のランチマップを同社が提案したもの。紙面の一部に通り名を落とし込んだランチマップに加え、協議会の会員自らが企画、レイアウト、コピーなどを考え、「おすすめ」の店を取材し掲載する。

協議会は事前に、博多のオフィス街に勤務する会員に「おすすめ」の店やランチの予算などの傾向、取り上げてほしい特集などをアンケート。ワークショップで約15人がグループディスカッションを行い、「商談ランチ」「おひとりさま」「セレブランチ」などのさまざまな意見を出し合った。

 同社広告部の成原公太郎さんは「博多はおいしものが手軽に食べられるが、利便性のある情報は少ない。博多の街を知ってもらう媒体になって、(街に)貢献することができれば」と話す。

 今後協議会のメンバーが実際に取材を行い素材、原稿を取りまとめ、2月10日に再度ワークショップを行う。発行は4月初旬になる見込みで、全15万部をオフィスや駅に設置する予定。

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