博多駅南に週1出現-島原鶏の移動販売「東京チキン」が話題に

筑紫通沿い、ホンダカーズ福岡 博多駅南店の前で営業する「東京チキン号」と代表の野村英作さん。

筑紫通沿い、ホンダカーズ福岡 博多駅南店の前で営業する「東京チキン号」と代表の野村英作さん。

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 「ホンダカーズ福岡 博多駅南店」(福岡市博多区比恵町)前で不定期で移動販売を行う「東京チキン」(TEL 080-3977-9588)が、周辺のOLらに人気を呼んでいる。

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 同店オーナーを務める野村英作さんが、長崎県を本拠地とするサッカーのクラブチーム「V・ファーレン長崎」のホームゲームで、昨年春から島原の雲仙鶏を使った唐揚げの移動販売を始めたのがきっかけで、昨年7月から同所と西区次朗丸の西鉄昭和新町バス停前で移動販売を始めた。昨年11月には西公園前にも店舗を構えている。

 博多区での販売は、同店定休日の水曜日に週1回のペースで行っているが、オフィス街のOLやサラリーマンを中心に話題になり、昼休みや夕方の時間を中心に利用客が多いという。メニューは「プレーンチキン」(500円)をはじめ、長崎・島原の雲仙鶏を使った唐揚げで、全5種類。

 野村さんは「島原のいいところを少しでも伝えたいという強い思いで始めた。おいしいものをたくさんの人たちに食べてもらえれば」と話す。今後は長崎に店舗を拡大していく予定で、移動販売についても、「繁華街などでもやってみたい」と意欲を見せる。

 博多区での今月の販売は21日・28日。次朗丸での販売は17日・18日・24日・25日・31日を予定。営業時間は11時~20時ごろまで(売り切れ次第終了)。西公園店の営業時間は12時~14時、16時~21時。

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