福岡アジア美術館で「福岡建築パース展」-17社27人の作品を展示

今回展示されるパースの一枚。某商業施設のイメージ(実際の計画とは無関係)

今回展示されるパースの一枚。某商業施設のイメージ(実際の計画とは無関係)

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 福岡アジア美術館(福岡市博多区上川端町3)8階交流ギャラリーで4月24日より、「福岡建築パース展2008」が開催される。

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 今回のパース展は、1996年の「建築・土木パース展」から数えて13回目となる。当初は3社で始まった展示会も年々参加者が増え、今年は17社27人の作品を展示する。昨年は入場者が1,000人を超え、主に建築やクリエーター関係者が多く訪れるという。

 建築パースはマンションの折り込みチラシや都市計画に使われるが、時代とともに手書きからCGの割合も増え、時代の流れによってデザインの絵のタッチも変化していくという。今年は展示総数が100点を超える見通しで、参加するピーアンドエル(東区)の深沢榮太郎代表は「マンションや商業施設を、経済的な面からだけでなく、デザインという別の形で考えるきっかけにもなれば」と話す。

 開催時間は10時~20時(最終日は19時まで)。入場無料。今月29日まで。

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