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博多リバレインモールに「永野酒店」 有明海沿岸の地酒テーマに、角打ちも

「永野酒店 博多リバレイン店」外観

「永野酒店 博多リバレイン店」外観

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 博多リバレインモール by TAKASHIMAYA(福岡市博多区下川端町)1階に8月14日、「永野酒店 博多リバレイン店」(TEL 080-7367-6651)がオープンした。運営は「ナガノ」(大牟田市)。

販売エリア

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 永野酒店は1960(昭和35)年に創業し、現在は福岡の大牟田市を中心に酒類の卸販売、コンセプトショップ・角打ちの店舗展開を行う。同店は白金店(中央区白金1)に次ぎ、福岡市内2店舗目となる。「有明海沿岸から新しい酒文化を」をコンセプトに、有明海沿岸の佐賀・福岡・長崎・熊本の酒蔵とコラボしたオリジナルの酒や特産品を使ったあてなどを販売するほか、角打ちを設ける。店舗面積は約16坪。角打ちは立ち飲みスタイルでカウンターとテラステーブルを用意する。

 販売商品は、同社オリジナルの酒ブランド「永野酒考(しゅこう)」で、有明海沿岸の酒蔵とコラボした日本酒「駒吉(こまきち)」シリーズの、玉水酒造(福岡県みやま市)が造る「駒吉 青 特別本醸造」(300ミリリットル=495円)や矢野酒造(佐賀県鹿島市)が造る「駒吉 黄 特別純米」(同=627円)のほか、大牟田の特産品である上内(かみうち)ミカンや有明産のりなど15種のボタニカルを使うジン「Ginny(ジニー)」(500ミリリットル=4,840円)やワイン「MINATO(ミナト)」(750ミリリットル=2,750円)など。同社オリジナルあてシリーズの「あてごう」の「上内みかんのチーズ用ジャム」(540円)や「海茸(うみたけ)の洋風粕漬け」(918円)、「豚軟骨の赤ワインシチュー」(972円)など。

 角打ちで提供するフードメニューは「貝柱の洋風粕漬け」「高菜とオリーブ」(以上500円)、「牛すじのワイン煮込み」(1,200円)など。アルコールは「駒吉三種呑(の)み比べ」(1,050円)や「駒吉とあてごう」(1,200円)のほか、ビールや、ウイスキー、ワイン、焼酎、サワー、日本酒などをそろえる。購入した商品を店内で飲む場合はチャージ(500円)が必要(日本酒・ワインのみ利用可)。

 永野哲志社長は「白金店より物販を充実させた。酒とあてがセットで入る取っ手付きの箱やオリジナル手ぬぐいなどを用意しているので、手土産に購入してもらえれば」と話す。

 営業時間は10時~21時。

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