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福岡の中洲にマーラータン専門店「娘娘麻辣湯」 スープに28種のスパイス調合

「娘娘麻辣湯」外観

「娘娘麻辣湯」外観

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 薬膳スープ専門店「娘娘麻辣湯(ニャンニャンマーラータン)」(福岡市博多区中洲3、TEL 092-710-5650)が、オープンして1カ月を迎えた。

「娘娘麻辣湯」のラム肉・キクラゲ・パクチー・チンゲン菜トッピング

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 麻辣湯は、中国・四川省発祥といわれるスープ。鶏などをベースにしたスープに、花椒(ホワジャオ)や唐辛子などのスパイスを加え煮込み、肉や野菜、春雨など具材を入れて食べる。同店は福岡で飲食店を展開する野田英明さんが、新業態の1号店として出店した。野田さんは「初めて食べた麻辣湯のおいしさに感動し出店を決意した。福岡でも麻辣湯を広めたい」と話す。レシピは中国人の料理人から直接教わり、スープには花椒や八角をはじめ28種類のスパイスを調合しているという。席数は、カウンター=8席、テーブル=6席。

 注文方法は、ベースとなる「娘娘麻辣湯」(600円)の辛さを6段階(0~3辛=追加料金なし、4辛=70円増し、5辛=150円増し)から選び、麺を春雨麺(追加料金なし)、中華麺、こんにゃく麺、板春雨麺(以上140円増し)から選び、トッピングを選ぶ。トッピングは、豚肉、ラム肉、エビ、水ギョーザ、パクチー、キクラゲ(以上150円)や、シイタケ、チンゲン菜、うずらの卵(以上130円)、豆腐、キャベツ、白ネギ、エノキ(以上110円)など。サイドメニューで、ギョーザ(600円)やチャーハン(750円)、白飯(250円)などもそろえる。

 野田さんは「福岡では麻辣湯が食べられる店が少なく、店をもっと増やしていきたい。しびれる辛さを知ってもらえれば」と来店を呼びかける。

 営業時間は20時~翌4時。日曜定休。

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