博多リバレイン イニミニマニモ（福岡市博多区下川端町）地下2階に8月1日、フリードリンクを備えたほうじ茶のセレクトショップ「火の茶房 ほうじ屋」（TEL 092-282-3734）がオープンした。運営は茶類やスイーツの販売、卸などを手がけるアイアンドエム（博多駅南1）。

　同社の店舗運営は初で、これまでの茶類の販売などを生かしたアンテナショップとして開店。浅炒り、中炒り、深炒り、燻しのほうじ茶をはじめ、嬉野、沖縄の紅茶など約10種類をそろえるほか、北海道のスイーツショップの看板商品「札幌どら」も販売。随時商品を拡充する。

　店内には12席の無料カフェスペースも用意するほか、店頭のお茶を試飲するスペースも備える。開店から早くも口コミで話題を呼び、幅広い年齢層の女性が絶え間なく訪れている。

　藤田紋店長は「お客さまに喜んでいただける商品を選りすぐって商品を提供したい。お店に来れば、近所では買えないものがあるよう、時間がある時に何気なくホッとしてもらえるスペースを作っていきたい」と話す。

　営業時間は10時～20時。今月9日までは、購入客に「和風エコバック」または「小風呂敷」を進呈している。