淡水魚が皮膚をついばみ代謝促進?-万葉の湯「ドクターフィッシュ」話題に

人の古くなった皮膚をついばむ習性を持つ淡水魚の、ついばむ小刻みな刺激で皮膚代謝を促進させる。ドイツでは保険適用の医療行為として導入されているという。

人の古くなった皮膚をついばむ習性を持つ淡水魚の、ついばむ小刻みな刺激で皮膚代謝を促進させる。ドイツでは保険適用の医療行為として導入されているという。

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 博多の総合温泉施設「博多 由布院・武雄温泉 万葉の湯」(福岡市博多区豊2、TEL 092-452-4126)が7月1日から始めた「ドクターフィッシュ」が話題を集めている。

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 ドクターフィッシュは、人の古くなった皮膚を吸い取るようについばむ習性を持つコイ科の淡水魚を浴槽に入れ、ついばむ際の小刻みな刺激によって皮膚代謝を促進させる効果を期待するもの。トルコやドイツではアトピー性皮膚炎やニキビなどの皮膚疾患の治療に用いられている。同イベントは2007年夏から秋にかけ約3カ月ほど行ったところ好評だったことから第2弾としてスタートした。

 「以前よりも今回の方が比較的浸透しているようで、お問い合わせや利用は多くなっている気がする」(同施設の伊藤仁隆さん)と、主に女性やファミリーの子ども連れが多く見受けられるという。利用はフロント横に設置している専用ブースで行う。

 利用時間は10時~翌8時。1回の時間は15分で、利用料金は大人=1,000円 、子ども=500円。

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