博多駅南のうどん店「ざうどん」、夜の地鶏メニューが人気に

店長の村下さんは鶏を焼く手さばきも鮮やかで、カウンターでも気軽に話しかけてくれるのも同店の人気のひとつ。

店長の村下さんは鶏を焼く手さばきも鮮やかで、カウンターでも気軽に話しかけてくれるのも同店の人気のひとつ。

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 「ざうお」などの飲食店経営を手がけるハーバーハウス(福岡市博多区博多駅南6)本社敷地内にあるうどん店「ざうどん 駅南店」(TEL 092-481-3989)で、4月から始めた夜間のみの地鶏メニューが、近隣のビジネスマンらの人気を集めている。

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 同店は、同社の屋台事業の一環として「ラーメンざうお」としてオープンしたが、屋台風の店舗はそのままに、2003年秋にうどん店に変更。「これまで一度も味を変えていない」というかつお風味のさっぱりとした味が特徴。2007年から冬のシーズンのみ始めた炭火焼のカキが、博多駅周辺では店舗が非常に少ないことからも人気を博していた。

 4月からスタートした朝びき地鶏についても、同店なりの新しいチャレンジの一環。夜の営業時間は「鶏朝炭屋(けいちょうたんや)」の屋号で、主に九州各地の地鶏のその日朝びきしたものを、店舗の外で炭火焼きし、提供し始めたところ、徐々に浸透してきたという。

 メニューは、約15センチ、400~500グラムの「地鶏の丸焼き(大)」(1,200円)をはじめ、約200グラムの「地鶏の丸焼き」(600円)、地鶏の炭火焼(700円)など。ほかに鳥皮・大手羽焼き・枝豆・生ビールをセットにした「ほろ酔いセット」(1,000円)も用意する。

 「会社帰りに気軽にゆっくり楽しんで、くつろいでもらえるスペースを提供したい」と店長の村下真也さん。隣接する「釣舟茶屋 ざうお 駅南店」と料理長を兼任する篠崎照喜さんも「材料にこだわって、新しいチャレンジをしていきたい」と意欲をみせる。

 鶏メニューの提供時間は17時~22時ごろ。日曜・祝日定休。

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