JR博多駅博多口に「初詣ジャック広告」-4神社が大型写真でアピール

1日40万人が利用するとされる博多口。横幅10メートルにもなる巨大広告は、早くもお正月の気分を感じさせてくれる。

1日40万人が利用するとされる博多口。横幅10メートルにもなる巨大広告は、早くもお正月の気分を感じさせてくれる。

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 JR博多駅・博多口通路に12月15日、県内の神社の大型広告が出現し、駅利用者を楽しませている。ジェイアール九州エージェンシー(福岡市博多区博多駅前3)が企画した。

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 現在、博多駅は九州新幹線の全線開通に向けて駅舎の工事が進んでおり、これまで同社では、工事用の仮囲いを利用した広告掲出を昨年10月から展開していた。今年7月中旬に博多口通路が幅約12メートルに1本化され、1日に約40万人が利用する玄関口となっている。同社では「新年に向けていち早く正月気分に」と、今回の初詣ジャック広告を10月下旬から検討してきたという。

 広告は、日本一のしめ縄を誇る「宮地嶽神社」(福間市)、宇佐、石清水と並ぶ日本三大八幡宮の「筥崎宮」(東区)、全国天満宮の総本社「太宰府天満宮」(太宰府市)のもの。今月29日からは「香椎宮」(東区)の掲出も始まる。

 大きさは、1面当たり高さ2メートル×横10メートルで全4面を展開しており、各神社の大型写真が多くの通行人の目を引いており、大きなインパクトを与えている。それぞれJR鹿児島本線から最寄り駅があることから、同社では「JR九州を利用していただいて、初詣に行っていただければ」と話す。

 掲出は来年1月5日まで。

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