期間限定施設「冷泉荘」3年間の集大成へ-一般参加のワークショップ開催

ワークショップで作るコサージュの作例。

ワークショップで作るコサージュの作例。

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 期間限定施設「冷泉荘」(福岡市博多区上川端町、TEL 092-984-6292)で11月16日から、来年3月で閉館する同施設のラストイベントに向けたワークショップの1回目が行われる。

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「トラベラーズプロジェクト」が運営する同施設は2006年4月にスタート。同プロジェクトは、来年3月終了まで残り4カ月と迫った同施設でワークショップを開き、一般に参加してもらいながら、3月のラストイベントを飾る。

 ワークショップでは、A31でギャラリー「穂音」を開設する比佐水音(ひさみお)さんが講師となり、金のミニテーブル作りを行う。使われなくなったスケボーの板を使い、あらかじめ金に塗装された板の上からペイントし、ラストイベントの一部を飾る。イベント終了後は持ち帰ることができる。

 24日からは、同B25・エナジー帽子店の原恭子さんが講師となり、金のコサージュ作りを行う。日常でも使用できるようなコサージュを作る予定で、ラストイベント当日に身に着けてもらい、ラストイベントに彩りを添える。

 同施設総合プロデューサーの貞森博喜さんは「リノベーションではなく、人で作り上げた場所なので、ラストイベントも私たちだけでなく、皆様と一緒に作り上げたい」と話している。

 開催日は、テーブルワークショップ=A31「穂音」で11月16日・12月7日、コサージュワークショップ=A11「トラベルフロント」で11月24日、12月21日。開催時間は各日とも14時~(2時間程度を予定)。参加費は2,000円(コーヒー付き)。各日とも定員は先着10人で、電話かメールで受け付ける。今後毎月1回、開催していく予定。

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