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博多で映画「ベイマックス」舞台あいさつ、菅野美穂さんが登場

映画「ベイマックス」舞台あいさつに登場したベイマックスと菅野美穂さん

映画「ベイマックス」舞台あいさつに登場したベイマックスと菅野美穂さん

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 T・ジョイ博多(福岡市博多区博多駅中央街)で12月10日、映画「ベイマックス」の舞台あいさつが行われ、日本語吹き替え版でキャス役を務めた菅野美穂さんが登場した。

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 最愛の兄・タダシを事故で亡くした14歳のヒロ。傷心のヒロの元に現れたのはタダシが残したケア・ロボット「ベイマックス」だった。サンフランシスコと東京を融合させた架空都市「サンフランソウキョウ」を舞台に、2人の絆を描く。

 菅野さんが演じるのは、ヒロとタダシの叔母・キャス。両親を亡くした2人の母親代わりとして、カフェを経営しながら2人を女手一つで育ててきた。

 「(キャスは)明るく元気でうれしさなどの感情は全て出す女性で、私に似ている」と菅野さん。「声だけで演じるのは難しく、演じた後は抜け殻になるほど。とても勉強になった」と振り返る。

 「完成した作品を見ると、ますますベイマックスとヒロの魅力に引き込まれた」と菅野さん。司会者が「ベイマックスに本当に会えたらうれしいですよね」と呼び掛けると、会場にサプライズでケア・ロボット「ベイマックス」が登場。黒い瞳で心と体をスキャンして健康状態をチェックする機能を持つベイマックスは、菅野さんにケガは無いかスキャンをしてみせる場面も。司会者に博多弁を話してみてと促されるものの、「ケア・ロボットにその機能はありません」と丁寧に応えるなど、ユニークな言動で会場を沸かせた。

 「日本とサンフランシスコの街が見事に融合している。風景も細かく書き込んであり、何度見ても楽しめる」と菅野さん。「感動もあり、ドキドキハラハラ。泣いてほっこりしていただければ」と笑顔で会場を後にした。

 同作はT・ジョイ博多などで12月20日より公開。

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