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福岡国際会議場リニューアルに併せカフェ「ソネスポートサイド」

「SONES port side」店内の様子

「SONES port side」店内の様子

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 福岡国際会議場(博多区石城町)のリニューアルに併せ、同施設1階のレストランがカフェ「SONES port side(ソネスポートサイド)」(TEL 092-600-0709)にリニューアルオープンして1カ月がたった。

「SONES port side」店舗入り口

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 福岡国際会議場は施設の耐震性向上のため改修し、カードキー導入、案内サインの一新、非接触洗浄トイレの導入、照明のLED化などを行い5月21日にオープンした。

 「SONES port side」は、福岡・薬院にある「Cafe SONES」の運営やケータリング事業などを手がける「ソネス」(中央区薬院1)が運営する。福岡国際会議場のリニューアルに際した指定事業者の公募に、社長の木下雄貴さんが「カフェ運営を26年間、ケータリング事業を10年間展開してきた経験を生かして出店したい」と手を挙げたという。店舗面積は約240平方メートル。席数は、テーブル=135席、カウンター=25席。

 内装は、旧店舗の装飾を生かしつつ、一部壁面を白く塗り替えたほか、カウンターを造作した。カウンター席側の壁には、大分・日田の「原田左研」の左官職人が手がけた海をイメージした作品を展示する。

 カフェのラインアップは、メイン、白飯、汁物、副菜付きの「週替わりランチ」(1,100円~1,300円)、「焼き魚ランチ」(1,100円)、「サイコロステーキランチ」(1,600円)、ハラルメニューの「チキンのスパイスカレー」(1,000円)や「ヴィーガンプレート」(1,200円)、「福岡名物 しらす明太(めんたい)重」(1,800円)などを用意する。

 貸し切り利用できるパーティープランも用意する。オードブル中心でカジュアルな料理9品の5,000円プラン、ローストビーフなど料理15品の8,000円プランなど。いずれもフリードリンク100分付き。30人から200人まで利用可。貸し切り時間は2時間以内で、21時まで。

 ケータリングも行う。客の要望に合わせた「コーディネートケータリング」のほか、洋風・和風どちらも対応する「オードブル盛り合わせ」、「集う」をテーマに木製トレーや食器に盛り付ける「ギャザリングケータリング」などをそろえる。

 木下さんは「可能な限り九州や福岡の食材を使って、皆さんに必要とされる地域に根差したカフェを目指している。気軽に使っていただき、九州の料理や文化を楽しんでもらえれば」と話す。

 営業時間は10時~17時。

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