ママさん作家ハンドメード展-母子支援団体が企画、商談会とコラボ

以前の「One Day Shop」の様子。20~40代の女性を中心に幅広い世代の人々が訪れ、毎回大盛況だという。

以前の「One Day Shop」の様子。20~40代の女性を中心に幅広い世代の人々が訪れ、毎回大盛況だという。

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 福岡国際センター(福岡市博多区築港本町)で3月6日から、母子支援団体「コンタクト」で講師を務める登録作家のハンドメード展が行われる。

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 もともと住宅メーカーに勤務していた同団体代表の高川淳子さんが、昼間主婦の集客を行ってきたことから「母親や子どもの支援やお手伝いができたら」と、NPOで子育て支援の講師をしていた山下美保さんと2007年に団体を立ち上げた。最初は市の施設などでイベントを行ってきたが、住宅メーカー側も趣旨に賛同し、昼間の主婦の集客も兼ねることになることから場所を貸すなど協力することになり、現在は託児付きの教室を週3回行うほか、ハンドメード展「One Day Shop」などを開催している。

 「スキルのある母親は多いが、子どもいたり、本格的に教室や店を構える時間や場所がない主婦には講師をお願いし、子育てのママには教室などのイベントや先輩ママからのアドバイスをもらえる」(高川さん)ということから地域で話題となり、参加者も増え、取り組みには全国から問い合わせもあるという。

 同日からトステム「春の大商談会」が開催され、会場はその2階のスペースで実施。これまで同社ショールーム(東比恵2)で行ってきたが、200~300人が来店するなど話題を集めていた。国際センターでの開催は初めて。今回は「One Day Shop」も3日間の開催となり、15ブースでママさん作家約30人が1点物のハンドメードの木工製品、布製品や大人・子ども向けの洋服やアクセサリーなど雑貨全般を出品する。

 高川さんは「普段は平日に開催していたが、土曜・日曜に開催してほしいとの要望もとても多かったので、ゆっくり見ていただけたら。私たちの活動を見てもらえるいい機会なので、見に来ていただいたママたちにも輪を広げていきたいし、いろいろな企業と主婦の橋渡しにもなれたら」と活動に意欲を見せる。

 開催時間は、6日=10時~16時、7日・8日=13~16時。入場無料。

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