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「博多町家」ふるさと館で「博多祇園山笠展」 当番法被や昭和初期の山笠ポスターなど

会場の様子

会場の様子

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 「博多町家」ふるさと館(福岡市博多区冷泉町6)展示棟2階で現在、展覧会「博多祇園山笠(やまかさ)展 失われた山笠の記憶-旧町・旧流の当番法被-」が開催されている。

展示の様子

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 7月1日~15日に行われる博多の夏の祭り「博多祇園山笠」。山笠衣装には2種類の法被があり、山笠を舁(か)くときには「水法被」、ほかの山笠行事には「当番法被」を着用する。同展では、旧町・旧流の「当番法被」の一部をメインに展示する。

 会場では、当番法被5点(岡流、呉服町流、万行事前町、上赤間町、蔵本町)をはじめ、昭和初期の山笠ポスター、祝いめでた作品(川崎修一さん作の博多人形、西島伊三雄さんの色紙)、絞り工程の総務手拭い、幕末・江戸・現在のスケジュール、幕末・明治時代の延期年表などを展示する。

 開催時間は9時~18時(入館は30分前まで)。入場料は200円(中学生以下無料)。8月8日まで。

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