梅ヶ枝餅・名店の餡で洋風「学問あんぱん」-ホテル日航福岡が発売

見た目はあんパンというイメージではないが、中には「甘すぎず素朴な味わい」と評判のかさの家特製の国内産小豆餡がぎっしり。

見た目はあんパンというイメージではないが、中には「甘すぎず素朴な味わい」と評判のかさの家特製の国内産小豆餡がぎっしり。

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 ホテル日航福岡(福岡市博多区博多駅前2)は10月11日、太宰府天満宮参道の梅ヶ枝餅の名店の餡を使用した「学問あんぱん 宰府の梅」の販売を開始した。

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 同ホテルでは以前から「よもぎあんぱん」を販売し、年配の女性客を中心に人気を呼んでいた。「更に顧客によりよい商品を提供できないか」と、5月から構想を練っていたという。餡に合う生地の試作づくりを重ね、満を持しての販売となった。

 太宰府天満宮参道に店を構える「かさの家(や)」の国産あずきをふんだんに使い、小豆餡を使用し、あんに合わせて、牛乳を使わずに卵と発酵バターで作ったホテルベーカリー特製の「ブリオッシュ」を使用。販売初日から連日約25個を売り上げており、順調な滑り出しを見せているという。

 他にも同店で同県嘉麻市のエコファーマー直送のりんごを使ったアップルパイ「ポムレ」を同16日に販売する予定で、同ホテルでは今後もアイデアを盛り込んだ新作を販売していくという。

 同ホテル営業企画部の郡谷直樹さんは「和風の餡とバターの香りがとてもマッチしており、今までのあんパンとは一味違う洋風なあんパンに仕上がった。ご年配の方だけでなく、若い方にも幅広く満足して頂けるのでは」と話している。

 販売は2階カフェレストランセリーナで11時ごろから店頭に並べる。価格は1個=200円、5個入り(1箱)=1,000円。1日30個限定。「よもぎあんぱん」の販売は終了している。

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