10月に博多座（福岡市博多区下川端町2）で予定されている「コロッケ錦秋喜劇公演」に先立ち、コロッケさんと共演の安達祐実さん、小松政夫さんが来福、会見を行った。

　2010年に続き、博多座公演が2回目となるコロッケさん。今年は山本周五郎さん原作の人情喜劇「わたくしです物語」と「コロッケものまねオンステージ」の2部構成で行う。1部は「家族で楽しめる作品」。2部は、「ご本人からお叱りを受けているもの、これからお叱りを受けるものなど、美川憲一さんや長渕剛さん、九州出身者などいろいろな方の物まねを披露したい」と、コロッケさんは意気込みを見せる。

　「2年前の公演『大奥』以来の博多座公演が楽しみ。1部はすてきな女性を演じ、2部は観客のつもりで楽しみたい」と安達さん。小松さんは「人情喜劇と日々前進しているコロッケの物まね。博多の人間は来ないといけません」と呼び掛けた。

　公演は10月5日～28日。料金は、A席＝1万3,000円、特B席＝1万円、B席＝7,000円、C席＝4,000円。