
展覧会「『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』展」が現在、博多阪急8階催場で開催されている。
漫画家・古舘春一さんによるスポーツ漫画「ハイキュー!!」は、バレーボールに懸ける高校生たちを描いた作品。2012(平成24)年2月「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が始まり、2020年7月に完結した。2014年にはテレビアニメ化され、2020年までにシリーズ4期まで放送された。同展は、昨年2月に公開の映画「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」をテーマにした展覧会。東京、金沢、大阪を巡回し、福岡は4会場目となる。
会場では、烏野高校VS音駒(ねこま)高校、通称「ゴミ捨て場の決戦」の映画をテーマに振り返る展示を行う。主人公の烏野高校の日向と音駒高校の孤爪(こずめ)が出会った場所を再現したエントランスで始まり、作中の原画や絵コンテの展示、「ゴミ捨て場の決戦」の名シーンの映像展示、幼少期の孤爪の子ども部屋を再現した展示、キャラクターの紹介パネルの展示、小型モニターと大型スクリーンを組み合わせ「ゴミ捨て場の決戦」の最後のシーンを映し出す映像展示を行うほか、応援席をイメージしたフォトスポットなどを設ける。
グッズコーナーでは、「トレーディング缶バッジ」(全16種、600円)、「応援うちわ」(900円)、ヘアクリップ(1,500円)、「チェンジングポーチ」(2,800円)、「トレーディングアクリルチャーム」(全17種、700円)など展覧会オリジナルグッズを販売。そのほか、アンリ・シャルパンティエやBABBIなどの洋菓子店やアパレルブランドなどとコラボしたグッズも用意する。
開催時間は10時~20時(最終日は17時終了、入場は終了の1時間前まで)。入場料は、一般=1,800円、高校生=900円、中学生=700円、小学生=500円、グッズ付き=3,900円。7月7日まで。