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福岡市内に一棟貸し宿泊施設「彩ホテル」13棟 南栄開発とホテリエ協業

「彩ホテル 菜」外観

「彩ホテル 菜」外観

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 不動産デベロッパー南栄開発(熊本県)とホテリエ(福岡市博多区博多駅南1)が7月から8月にかけて、一棟貸し宿泊施設「彩(いろどり)ホテル」13棟を福岡市内にオープンした。南栄開発が物件を所有し、ホテリエがホテルの運営を代行する。

「彩ホテル 柳」外観

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 「南栄開発」と「ホテリエ」との協業による初ブランド。「彩ホテル」は「旅行の非日常感と、その街に暮らすような宿泊体験から得られる安心感の両方を味わうことができる」をコンセプトとする、「町家風」の一棟貸し宿泊施設。全施設、スタッフは無人で営業する。福岡市の博多区と中央区に位置する13棟のうち、7月10日と7月12日に1棟ずつ、11棟は8月1日に開業した。棟ごとに「彩ホテル 茜(あかね)」(上呉服町8)や「彩ホテル 鶯(うぐいす)」(同)など日本の伝統色をテーマにした施設名と、和風ののれんなどを掲げる。各施設のホテルロゴはホテリエのデザイナーがイラストを織り交ぜて作成したといい、内装は畳張りで、入り口には灯籠を置く。

 全施設2階建てで、1階=リビング・キッチン・浴室・トイレ、2階=寝室。オンラインでチェックイン・チェックアウトなどの対応を行う。最大収容人数は施設によって異なり、8人~10人。ホテリエ営業担当の坂谷拓生さんは「館内や周辺の環境・設備も充実しているので、レジャーや観光などさまざまなシーンで利用してもらいたい」と話す。

 料金は1泊1棟1万5,000円~。予約は宿泊予約サイトで受け付ける。

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