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福岡のキャナルシティ劇場で上演中の劇団四季「キャッツ」が日本上演38周年

日本初演38周年特別カーテンコールの様子

日本初演38周年特別カーテンコールの様子

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 キャナルシティ劇場(福岡市博多区住吉1)で上演中の劇団四季のミュージカル「キャッツ」が11月11日、日本上演38周年を迎えた。

あいさつをするマンカストラップ役の金本泰潤さん

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 「キャッツ」は、作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバーさんが、英国の詩人T・S・エリオットの詩集をミュージカル化した作品で、都会のごみ捨て場を舞台に、24匹の猫の生き様を描いたもの。1983(昭和58)年11月11日に、東京・西新宿のテント式仮設劇場で日本初のロングラン公演として初演された。これまで東京、大阪、名古屋、福岡、札幌、静岡、広島、仙台、横浜の計9都市で延べ24公演が行われ、これまでの公演回数は1万700回以上、総入場者数は1040万人に上る(2021年10月末時点)。

 38周年を迎えた11月11日には、本編終了後に特別カーテンコールが行われた。

 キャッツは今年7月27日に、2014(平成26)年以来7年ぶりにキャナルシティ劇場で開幕し、来年4月17日まで上演が決定している。2017(平成29)年から再度始まった劇団四季による同劇場での長期公演活動は同作を最終公演として、来年5月31日に終了する。

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