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福岡「キャナルシティ劇場」、多彩な演目のエンタメシアターへ 2022年に転換

キャナルシティ劇場外観

キャナルシティ劇場外観

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 福岡地所グループのエフ・ジェイエンターテインメントワークス(福岡市博多区住吉1)が9月3日、同社が運営する「キャナルシティ博多」(住吉1)内の「キャナルシティ劇場」において、サンライズプロモーション東京(東京都港区)と2022年7月1日からの劇場専用使用に関する契約を締結したことを発表した。

キャナルシティ劇場内観

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 福岡・九州の劇場文化のさらなる発展とキャナルシティ博多のエンターテインメント性の強化を目的に、2022年7月からはバラエティー豊かな舞台芸術が楽しめるエンターテインメントシアターへと転換する。コンサート、演劇・ミュージカル、2.5次元舞台など多彩な演目を予定する。サンライズプロモーション東京、キョードー西日本(中央区天神2)、イーティックスデータファーム(東京都渋谷区)の3社がグループとなり劇場運営を行う。

 「福岡シティ劇場」(現キャナルシティ劇場)は、1996(平成8)年4月に福岡・九州におけるミュージカル・劇場文化の定着を目指し、全国初の劇団四季常設専用劇場として開業。2010(平成22)年5月に劇団四季専用劇場としての契約を終了し、同年11月にマルチ劇場「キャナルシティ劇場」として開業した。2017(平成29)年6月に劇団四季による長期的な専用使用が再度始まり、劇団四季との劇場専用使用に関する契約は2022年5月末日の契約満了日をもって終了となる。

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