「九州の旬」をテーマにした食のマーケット「第32回『博多FARMERS' MARKET(ファーマーズ マーケット)』」が2月10日、JR博多駅前広場(福岡市博多区博多駅中央街)で始まった。
九州の農業の元気づくりを応援することを目的に、野菜や加工品、旬の食材を使ったフードなどを販売する。主催は九州旅客鉄道、JR博多シティ、ぐるなび、NKB。九州の飲食店と生産者のネットワークを通じて、九州の食材・食文化の発信と地域の活性化に取り組む。
32回目の今回は、27の九州の生産者や加工業者などが参加。ラインアップは、「中村農園」(久留米市)や「長岡順やさい」(佐賀県)の野菜、「イシダファーム」(直方市)のイチゴ、「高嶋園芸」(嘉穂郡)のあまおうイチゴ、「奄美群島観光物産協会」(鹿児島県)のタンカンや新ジャガイモ、奄美群島の加工品、「くじゅう高原地ビール Beer Oh!」(大分県)のくじゅう高原地ビールや甘酒、「ひもの大嶋屋」(大牟田市)の地あじの開きなど干物、「五島列島漁師手づくり 網元・清兵衛」(長崎県)の干物、「もち工房 よもぎ庵」(那珂川市)のよもぎ餅、「泉屋六治」(糸島市)のシナモンティー、「四季のぬか漬け本舗」(飯塚市)のぬか床パウダーや酵素みそなど。
水産物応援プロジェクト「海の恵み 食の底力 JAPAN」の協力の下、抽選会やオリジナル料理「ふぐのバタしゃぶ」の試食などもある(12日~14日のみ)。
開催時間は11時~19時(最終日は18時まで)。出店日は店舗によって異なる。2月14日まで。