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「割烹 よし田」が天神から博多・店屋町へ移転 新店舗は5階建て

新店舗外観

新店舗外観

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 老舗日本料理店「割烹 よし田」(福岡市博多区店屋町1、TEL 092-721-0171)が2月8日、移転オープンした。

2階の様子

 1963(昭和38)年に創業した同店。福岡市が推進する「天神ビッグバン」の再開発工事の一貫に伴い、昨年12月30日をもって58年営業した天神での営業を終え移転し、2月8日から博多の新店舗で営業を再開した。

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 新店舗は5階建てで、2階~4階までを客室フロアとする。座数は140席、店舗面積は約543平方メートル。2階は60人まで収容可能なオープンスペースで、2人~4人用のテーブル席のほか1人用の飲食スペースを設ける。3階は通常の飲食スペースのほか、4つの個室を設ける。4階は個室のみで、「桐の間」「松の間」「竹の間」「梅の間」の4つを設ける。個室は8人~14人まで収容可能で、壁紙にはそれぞれの部屋の名前をモチーフにした柄を採用した。店内にはアルコール消毒液や空気清浄機を設置するほか、20分ごとに5分間窓を開けて換気するなど、新型コロナウイルス感染症対策も行う。

 メニューは、看板メニューの「鯛茶漬け」をはじめとした通常メニューのほか、新たに、すき焼き、イカ活き造り、ふぐ刺しなど全9品の「よし田会席」(1万1,000円)、「水炊き会席」(5,500円)などをそろえる。そのほか3月末までの期間限定で「おもてなし会席」(7,000円、価格は全て税別)も用意する。

 よし田の吉田泰三社長は「天神から店屋町に移転し、58年の歴史ある場所からの引っ越しは思いのほか時間がかかったが、おかげさまでやっとオープンにこぎ着けた」と思いを語る。新型コロナウイルス感染症については「充分な感染対策を取りながら営業を開始する」とし、「今まで『割烹よし田』を支えていただいたみなさんに恩返しをしたい。国のルールにのっとり営業するので、来店いただけたら」と呼び掛ける。

 新店舗での営業は4年を見込み、その後、2025年に再び天神へ戻ってくる予定という。

 営業時間は11時30分~14時30分、17時~22時30分(土曜・日曜・祝日夜は22時まで)。緊急事態宣言の発表を受け、当面の間は夜の営業時間を16時~19時とする。