劇団四季の新作海外ストレートプレイ「恋におちたシェイクスピア」が12月23日、キャナルシティ劇場(福岡市博多区住吉1)で開幕した。
名作「ロミオとジュリエット」の誕生に、もし若きシェイクスピアの恋が関わっていたら、という仮定の基に構成された同作。アカデミー賞7部門を受賞した同名映画をベースに、イギリス・ロンドンで舞台化されたせりふ劇(ストレートプレイ)で、製作はディズニー・シアトリカル・プロダクションズとソニア・フリードマン・プロダクションズ、舞台脚本はリー・ホールさんが手掛ける。同舞台脚本を基に、劇団四季オリジナル演出で創作した。
今年6月の東京・自由劇場での開幕を皮切りに、京都、東京(再演)での上演を経て、福岡が最終上演地。2006年初演の「鹿鳴館(ろくめいかん)」以来、12年ぶりの新作せりふ劇となる。
料金は、S席=9,720円、A席=7,560円、B席=5,400円、C席=3,240円(3歳以上は有料、2歳以下の入場不可)。来年1月6日まで。